◆BriseAudioではポータブル向けハイエンドケーブルの開発評価用として理想のポータブルアンプを求め、ポータブルアンプTSURANAGIを独自開発しています。

 2019年12月14-15日開催のポタフェス秋葉原にて開発プロトを披露いたします。こちらは、開発用の基板の状態ですが、音を聞いて頂けますので是非会場でお試しください。
開発用基板では、部品評価用に余分な回路を搭載しているためサイズが大きくなっておりますが、製品版では小型化を目指しアルミケースに収納の予定です。
※実験機はケースに入っていないため外来ノイズの影響を受けやすくなっています。製品版では改善される予定です。
※プロトタイプの基板は4層構造ですが,製品版は6層の予定です。
※バランス入力、アンバランス入力の両方に対応しています。

◆電源構成を公開します2021.2.2

開発用初期基板(4層基板)のフルシステムと比べ大幅に小型化しました!最終プロト基板は6層構造で小型化だけではなく音質もだいぶ上がっております!

概要

製品版とほぼ同じの最終プロト基板が出来上がりました。◆アナログ入力,アナログ出力のポータブルアンプ(イヤホン、ヘッドホン共用)
◆バランス入出力対応
◆アンバランスの入力信号に対してもバランスで出力
◆Pentaconn 4.4mm端子搭載
◆入力:バランス/アンバランス(5極4.4mm+3極3.5mm)
◆出力:バランス(5極4.4mm+4極2.5mm)
◆高音質電子ボリュームIC MUSES72320搭載
◆低ノイズ差動ラインレシーバによる高い入力インピーダンス&高コモンモードノイズ除去
◆低ノイズ全差動オペアンプによるアンバランス-バランス変換
◆低歪な電流帰還アンプでヘッドホンを駆動
◆両電源及びDCサーボ搭載による入出力カップリングコンデンサの排除
◆USB Type Cから充電

ポータブルアンプのバランス接続における注意点。必ずお読みください。

  
 プレーヤーとアンプをバランス接続する際、必ずGND結線をしてください。
GND結線をしない場合、最悪アンプとヘッドホンの故障に繋がります。

ポータブルアンプの場合、ハムノイズや電磁波ノイズなどは空間を伝播して、コモンモードノイズとしてアンプに伝わります。
アンプが受信するノイズの大きさは、アンプのコモンモード入力インピーダンスに比例します。
また、ノイズのエネルギーが大きいほど、アンプがノイズを受信する量も増大します。
よって、アンプや環境によってはノイズの量が小さく、故障にまで至らないことがあります。
しかし、コモンモードノイズは音質にも大きな影響を及ぼします。
コモンモードノイズはアンプのコモンモードノイズ除去能力により、特に低周波のハムノイズはある程度除去されますが、高周波の電磁波ノイズは除去しきれません。

GND結線をすることで、プレーヤー側とアンプ側のコモン電位を同一にでき、コモンモードノイズの受信を限りなくゼロにできます。

つまり、GND結線をすることは音質と安全性の確保に繋がります。
弊社は、GND未結線の状態で音楽を再生することは強く推奨しません。

【 下記の図と合わせて御覧ください。 】

 



※1 GND結線されたジャック
※2 GND未結線のジャック
 
これは、弊社のポータブルアンプのみならず、一般的にバランス入力を備えたポータブルアンプでは必ずGNDを繋げることを強く推奨します。
※ライン接続を想定していないポータブルプレイヤー側のバランス出力はGNDが結線されていない場合があります。その場合はプレイヤー側のアンバランス出力にGNDを繋ぐ必要があります。